変人とよく言われる鍼灸師のM氏

雑記ブログ。主に書評、健康に関する情報を載せていきます

【書けないと悩んでいる方,必見】20歳の自分に受けさせたい文章講義

今回は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」について書かせて頂きます。

 

作者:古賀史健

 

この本の特徴は、

 

  • 文章を書こうとすると、固まってしまう

 

  • 自分の気持ちをうまく文章にすることができない

 

などの悩みを解消させてくれる本となります。

 

このような悩みに当てはまる方は、宜しければ見て下さい。

 

 

M氏ごとですが、ブログを始めた理由の1つとして、文章力を向上させるために始めました。

 

ブログを始めてから1ヶ月半経ちましたが、まだまだ力不足です。

 

なので、書けない人の気持ちが痛いほどよくわかります。

 

もっと読者様に読みやすい記事を提供できるように頑張りますね。

 

 

M氏を含め、先程の悩みを抱えている方は、どうしたらいいのか?

 

 

結論から言いましと、

 

書こうとするから書けないのです。

 

つまり、「翻訳」することが大切になります。

 

どういうことかと疑問に思いますよね?

 

まず説明する前に書けない人の特徴としては、頭に「グルグル」があります。

 

グルグルとは、頭の中で思いが駆け巡っていることです。

 

なぜそのようなことが起きるのか?

 

それは根本的に話すのと、書くことは違うからです。

 

話すは喜怒哀楽などの表現をのせて改善できます。

 

しかし、文章では声が出せず、表情も見せられないからです。

 

 

これを解消してくれるのが翻訳なのです。

 

聞いた話を、誰かに話す。

 

これは翻訳の第1歩になります。

 

では話すことによって、どんなメリットがあるのか?

 

  1. 再構築
  2. 再発見
  3. 再認識

 

が得られます。

 

ではます、再構築から説明させて頂きます。

 

例えるなら、友達との会話です。

 

Aの話をしていたのに、Cの話になったり、またCの話をしていたら今度はTの話をしたりして、話が変わる人っていてませんか?

 

そこで、誰かに「自分の言葉で」話すことによって、バラバラに散らばった内容を再構築し、理解を深めていくのです。

 

大切なのは、語られた内容とその場の状況、そこまでの経緯などを、自分なりにまとめること。

 

そして道筋を通ったひとつのストーリとして語ることである。

 

と作者はおっしゃっております。

 

続いて「再発見」について

 

普段の会話で相手の話し方が支離滅裂で、何を言っているのか分からないことがあると思います。

 

ですが、聞いているときには分からなかったところが、自分の言葉に「翻訳」する過程で理解することがあります。

 

本書の例えで言うなら、ジグソーパズルが組み合わせているうちに「ああ、このジグソーパズルはモナリザ肖像画だったのか!」と気づくような感覚らしいです。

 

 

そして「再認識」について

 

誰かから聞いた話を、別の誰かに伝えるとき、そこには必ず「私」というフィルターが入ります。

 

テープレコーダーのように「聞いたまま」を伝えることでは意味がないですし、そもそも不可能ですよね。

 

つまり、大切なのは自分で考え、面白いと思った情報・重要だと思った情報を抜きとることです。

 

なので翻訳をすることで、対象のどこにピントを合わせているのかを知ることに繋がります。

 

以上、これらが翻訳をする利点となります。

 

そもそも、「聞いた話を、誰かに話す」くらいは、誰もが日常でしていることです。

 

そこで今度は「再構築」「再発見」「再認識」の3つを頭に入れて、聞いた話を人に話してみてはいかがだったでしょうか?

 

それをすることで文章の練習はできるとおっしゃっています。

 

あとはこのようにノートにまとめて、グルグルを可視化するのも利点です。

 

M氏がしていることを載せさせて頂きますね。

 

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何書いているのか分からいですよね。

 

M氏でも汚すぎてよく分かりません。

 

頑張って翻訳してみますね。(キラ)

 

 

何言うてんねん。

 

まず、この本にも出ているのですが、論理的な文章について軽く説明させて頂きます。

 

論理的な文章の構造は

 

主張→理由→事実の順で構成されると作者は言います。

 

それをピラミッドに用いて、当てはめていきます。

 

主張が天辺、二段目はその主張の理由、三段目はそ主張の事実を説明していく感じです。

 

*ピラミッドの考え方は、また違う本となっております。

 

 

そうすることで「グルグル」を明確にし、何を伝えたいのかを考える。

 

これは現在M氏が、色々な方法をを混ぜてしている方法です。

 

 

作者は書く技術を身につけることは、考える技術を伝えること。

 

とおっしゃっています。

 

まさにその通りだと思います。

 

書けないのは当たり前です。

 

なぜなら書くことについて、学んでいなかったのですから。

 

M氏と一緒に書くことを頑張ってみませんか?

 

続きが気になる方は、ここに載せさせて頂きますね。

 

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

  • 作者:古賀 史健
  • 発売日: 2012/01/26
  • メディア: 新書
 

 

 

 

 

 

それではまた。