【今からでも遅くない?】「100万人に1人の存在になる方法」を読んでみた。
今回は、「100万人に1人の存在になる方法」について書かせて頂きます。
作者:藤原 和博
100万人に1人の存在になるということは、どういうことなのか?
それは、希少性を磨くことです。
希少性を磨くことで、これからの時代を生き抜くことの重要性が語られています。
対象者
- 将来に不安がある
- 100万人に1人の存在になる方法が知りたい
という方は、宜しければ見て下さい。
そもそも、なぜ希少性を磨かなければならないのか?
結論から言いますと、AIによって働く人が2パターンに絞られるからです。
それは、「コモディティ会社員」か「レアカード仕事人」のどちらかになります。
コモディティ会社員は、誰でもできるマニュアルワークをしている会社員かアルバイト従業員を指しています。
レアカード仕事人は、あなたなくしてはできない仕事です。
例えるなら指名の多い鍼灸師や、引き合いの多い弁護士、コンサルタントなどであります。
つまり、希少性を磨くことは「レアカード仕事人」になるということです。
これから10年程度で、日本の成熟社会が深まり、普通のサラリーマン、公務員がAIによって置き換わります。
恐ろしいですよね。
本書の図を載せて分かりやすく説明させて頂きます。
時給3000~5000円が、普通のサラリーマンや公務員の領域です。
つまり、その領域がAIによって置き換わる範囲となります。
お先真っ暗やん。
と諦めるのはまだ早いです。
今から「100万人に1人の存在」になる方法を説明させて頂きます。
結論から、言いますと40代までに100万人1人を目指すやり方です。
20代で100分の1の存在になり、1歩目の足場をつくる。
30代で更に100分の1の存在になり、2歩目の足場をつくる。
両方をかけて、この時点で1万人に1人の存在になります。
30~40代は試行錯誤をして更に100分の1の存在になり、3歩目を踏み出します。
全部かけると100万分の1。
つまり、100万人に1人の存在になれるのです。
図の方が分かりやすいので、載せさせて頂きますね。
つまり、このキャリア第三角形を作ることが大切になってきます。
俺(私)、年齢高めやけど遅いんちゃうん?
と思う方もいるかと思います。
M氏は30~40代の方でも、遅くはない。
むしろ、チャレンジすることに意味があると思います。
今まで積み重ねきたものがあれば、それをかけたら更に幅が広がります。
では、まず100分の1(レアな存在)になるにはどうしたらいいのか?
それは1万時間の練習時間をこなすことです。
どのような長さかを本書で参考にしますと、
1日3時間集中して取り組めるなら、1年365日で約1000時間だから10年かかることになります。
1日5時間で年200日でも10年。
もし1日この倍の量を働けば、5年で1万時間に達します。
この数字は科学的に検証されていません。
しかし、1つの仕事をマスターするのに5年~10年の時間がかかるというのは、働いてきた実体験で分かるはずです。
と作者は述べています。
そこで、1万時間をこなすにはバッターボックス経たせてくれる会社が重要です。
つまり、環境によって大きく左右されます。
控え選手扱いされる会社なら、即転職するのがいいでしょう。
20代で1万時間をこなし、軸足をつくる。
30代では再び1万時間を費やし、2つのキャリアをかけ算することです。
例えば、社内の異動があれば「営業×営業企画」「広報×宣伝」というように。
最後に、試行錯誤をして軸をつくり大三角形をつくれば100万分の1が完成します。
分かりやすく言えば、それぞれに1万時間費やして、土台を作るということです。
M氏で例えさせて頂きます。
M氏はもう既に1万時間以上、整骨院で勤務。(鍼灸治療はまだ1万時間に到達していませんが)
これが、1歩目の軸になります。
そして、併用してブログを始めました。
結果は分かりませんが、2歩目とします。
3歩目に、開業。
独自の治療法で患者様を助けたいから。
こんな感じになります。
一見、鍼灸師とブログは結びつかないのでは?
と思いますよね。
文章を向上させたい。良い情報を伝えたいのは最優先で書いています。
ですが、それはのちに開業するための必要なスキルだと思って始めました。
それは、開業してひとりでも多くホームページを読まれたい。
読んだことによって、症状で悩んでいる方に来て頂き助けてあげたい。
来てよかったと思わせたい。
とM氏は思ったからです。
少し熱く語ってしまいましたね。
すみませんでした。
このような感じだと思って頂けたら幸いです。
いかがだったでしょうか?
この本は成功者の例を載せて解説しています。
気になる方は、こちらに載せさせて頂きますね。
それではまた。