変人とよく言われる鍼灸師のM氏

雑記ブログ。主に書評、健康に関する情報を載せていきます

【これで頭をクリアーにできる?】『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』を読んでみた。

今回は『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』について書かせて頂きます。

 

作者:苫米地 英人

 

そもそも、頭のゴミとは何なのか?

 

それは悩みです。

 

例えば、

 

  • 集中してるはずなのに嫌な人を思い浮かぶ。

 

  • 勉強中に、頭の中で雑念が出てきて集中出来ない。

 

  • 物事を考えるとき、頭がゴチャゴチャして最後まで考えられない。

 

などがあります。

 

つまり、あなたの集中力、思考力、生産性、生きる充実感を低下させるのは全て

 

「頭のゴミ」です。

 

そんなモヤモヤした「頭のゴミ」を減らす方法を紹介させて頂きます。

 

対象者

 

  • 頭に「ゴミ」が溜まりやすい人

 

  • 頭の中の「ゴミ」を減らしたい人

 

などに当てはまる方は、宜しければ見て下さい。

 

 

結論から言わせて頂きます。

 

ゴミを減らすには、

 

  • 抽象度を上げて、ゴールを決める

 

他にもいくつかありますが、この1点に絞って説明させて頂きます。

 

本題に入る前に、何故ゴミを蓄えてしまうのか?

 

 

それは抽象度が低いからです。

 

抽象度が低いとは、苛立ちりや、焦り、怒りに振り回されて悩んでしまう。

 

そのような、どっぷり感情に浸ったり、感情に振り回されてしまう人を、

 

「抽象度が低い」といいます。

 

抽象度の低い方の特徴は、視点が低いです。

 

本書の例えで言いますと、今この瞬間「会社でイライラさせられている自分」の事しか見えていません。

 

したがって、イライラするような事があると、感情に頭の先にまで浸かってしまいます。

 

つまり、感情に支配されてしまうのです。

 

よって、頭の中で「ゴミ」が溜まっていきます。

 

 

M氏の職場ですごく怒鳴る上司がいてました。

 

なんでこの人はこんなにも怒るのだろう?

 

自分はミスもしていないのに、怒るのは理不尽だなと日ごろから思っていました。

 

悩んでも仕方ないので、視点を変えました。

 

この人は、ただ怒りたいだけの人なんだと。

 

怒る事でしか、コミュニケーションのツールがないのだと。

 

視点を変えて、可哀そうな人だと思いました。

 

参考になるかは分かりませんが、M氏の持論です。

 

話を戻しまして、ゴミになる原理が分かりました。

 

 

今度は、いよいよゴミを減らす方法をさせて頂きます。

 

  • 抽象度を上げて、ゴールを決める

 

抽象度を上げるについて、書かせて頂きます。

 

 

そもそも、抽象度がある人どのような人なのか?

 

本書の例えで言わせて頂きます。

 

「オレが感情的だと部下の教育に悪い。しっかりしなきゃ」→「この部門にはオレよりもっと頑張っている人がいる」→「会社の経営状況が厳しいから、みんなイライラしがちだ。オレがムードメーカーにならなきゃ」

 

と感情から受け抑えられる人です。

 

つまり、抽象度が上がれば視点も上がります。

 

視点が上がる事で、自分を客観視し、視界を広げていく事が大切です。

 

 

ではどのように抽象度を上げたらいいのか?

 

それはゴールを決める事です。

 

ゴールとは、自分が重要だと考えている目的や目標のことを表します。

 

目標や、目的があれば、それに合わせて視点が上がります。

 

つまり、抽象度が上がる。

 

そうすれば、そのゴールの実現にマイナスな感情に振り回されることはありません。

 

例えば大切なプレゼンを控えていて、成功が絶対条件だとします。

 

そんな時に、同僚に嫌味を言われても気にしている場合ではありませんよね?

 

つまり、ゴールがないから、感情に振り回されてしまうのです。

 

 

 

あなたのゴールは何ですか?

 

自分が本当にやりたい事は、何ですか?

 

心から思える事があるなら、常に密度が高く集中して仕事も進められるはずです。

 

それが本当のゴールへとなります。

 

やりたい事をするから、集中力も、生産性も、能力も上がる。

 

やりたいことがあるから、マイナスの感情に振り回される事がなくります。

 

因みに、M氏の夢は自分の治療院を開業して、独自の治療法で患者様を治す事です。

 

共に実現させる為にも、頑張っていきましょう。

 

 

もしやりたい事が見つからないと悩んでいる方は、この本にも書かれています。

 

気になる方は、こちらに載せさせて頂きますね。

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【自信が人を成長させる?】「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」を読んでみた。

今回は「俺か。俺以外か。ローランドという生き方」について書かせて頂きます。

 

作者:ROLAND

 

この本は、自ら作り出した「芸術品」(言葉)を解説する本となっております。

 

今ではテレビやCMで、見かけることが多いROLAND氏。

 

彼の口から放つ言葉は、誰もが聞き入ってしまいます。

 

M氏が思ったことは、この本を読んで「言葉」に対する概念が違うから、魅力的な名言が生まれるのだと思いました。

 

俺にとって言葉とは、作品のようなもの。

 

言葉を文字にすると、句読点ひとつで相手の受け取り方や印象がまったく変わる。

 

比喩や言い回しの工夫で、些細な一言がとても味わい深いものになったり。

 

言葉ひとつで人生が変わったり、明るい気持ちにも嫌な気持ちにもなったりする。

 

まさに、奥深き芸術の世界なのだ」

 

と作者は述べております。

 

言葉を作品と捉え、奥深き芸術の世界と例える。

 

その考えがあるからこそ、ユーモアな言葉が出てくるのでしょう。

 

その中でも、自分が良かったと思う「芸術品」(言葉を)を紹介させて頂きます。

 

対象者

 

  • 自分に自信がない人
  • 自分を好きになれない人

 

などに当てはまる方は、宜しければ見て下さい。

 

 

M氏が思うに、ROLAND氏は「自己信頼」が圧倒的に長けていると思います。

 

 

自己信頼=自分の考えを信じて、自分に正直に生きることです。

 

詳しくはこちらにも書いていますので、宜しければ見て下さい。

 

mshinkyuu.hatenablog.com

 

 

では、3つに分けて紹介させて頂きます。

 

  • 100人が100人ダメと言っても、その100人全員が間違っているかもしれないじゃないか」

 

ROLAND氏は大学に入学して、早々に辞めました。

 

100人が100人馬鹿げていると言った。

 

その時、100人全員が間違えているのだと。」

 

最初は周りの人に馬鹿にされていました。

 

しかし、自分を曲げずに貫いてきてからこそ、今のROLANDというブランドがあるのだと言えます。

 

現在の活躍を見ていて、証明されたのは間違いないですね。

 

 

  • 「年齢は、どれだけ生きてたか教えてくれても、どう生きたかは教えてくれないだろう?」

 

 

「俺はどれだけ生きたかよりも、どう生きたかが人を決める。

 

年齢なんて関係ないのだ。」

 

中には、若いからまだ駄目だと思っている方もいると思います。

 

それは、一種の甘えで成長の妨げになることに気づいていない。

 

と語っています。

 

つまり、限界をつくらないことです。

 

そこで満足していたら先には進みません。

 

M氏で例えると、

 

M氏の場合は、見た目が若く見られます。

 

技術職の場合、若く見られるのはデメリットの方が多いです。

 

なぜなら鍼灸師のような技術職は、若ければ若いほど頼りなく見られ、患者様に不安感を与えることになるからです。

 

ですが、そこでしかたないと思うか、思わないかは自分次第です。

 

技術で結果を残し、助けてあげたいなどの信念を持っていれば、患者様にも伝わることを実感しました。

 

試行錯誤をして時間はかかりましたけど、年齢は関係ないとM氏も思います。

 

  • 「自信を持てとは言わない。自信のあるフリをしてみな!」

 

人を魅力的にさせる最も大切なツール。

 

「それは自信だと思っている。」

 

と述べています。

 

でも自信なんてすぐには出てきませんよね?

 

そんな時は、「自信がない自分」を素直に受け入れてあげることです。

 

 

 

 

そうか、お前は自信がないんだな!よしわかったよ。もうしょうがねぇな」

 

とのように。

 

  • まず受け入れる

 

  • そのうえでどうしたら自信があるように見せられるかに視点を変える

 

  •  背筋を伸ばしてみる

 

  • ゆっくりとしゃべってみる

 

  • 声のトーンを落としてみる

 

などなど、具体案をROLAND氏は出しています。

 

心理状態は変えられなくても、仕草ならその瞬間から変えられる。

 

つまり、自信のあるフリをすることです。

 

自信があるように振る舞っているうちに、なりたい自分へと近づけられます。

 

M氏で例えさせて頂きます。

 

M氏は針を打ち始めて間もない頃、経験もなく患者様の悩みを改善させられるのか不安でした。

 

ですが、不安な気持ちを持っているまま施術をすると、患者様にも伝わります。

 

無我夢中で、患者様を助けたい。

 

の精神で、臨床の現場に立ち続けていました。

 

今思えば、フリから始めていたのかもしれません。

 

それから自信もつき、治療効果も伸び始めていきました。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

自信が成功の第1歩です。

 

踏み出したら、加速していきます。

 

 

まだ沢山の名言が載っています。

 

気になる方は、こちらに載せさせて頂きますね。

 

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

  • 作者:ROLAND
  • 発売日: 2019/03/11
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

 

 それではまた。

 

【今からでも遅くない?】「100万人に1人の存在になる方法」を読んでみた。

今回は、「100万人に1人の存在になる方法」について書かせて頂きます。

 

作者:藤原 和博

 

100万人に1人の存在になるということは、どういうことなのか?

 

それは、希少性を磨くことです。

 

希少性を磨くことで、これからの時代を生き抜くことの重要性が語られています。

 

対象者

 

  • 将来に不安がある
  • 100万人に1人の存在になる方法が知りたい

 

という方は、宜しければ見て下さい。

 

 

そもそも、なぜ希少性を磨かなければならないのか?

 

結論から言いますと、AIによって働く人が2パターンに絞られるからです。

 

それは、「コモディティ会社員」か「レアカード仕事人」のどちらかになります。

 

コモディティ会社員は、誰でもできるマニュアルワークをしている会社員かアルバイト従業員を指しています。

 

レアカード仕事人は、あなたなくしてはできない仕事です。

 

例えるなら指名の多い鍼灸師や、引き合いの多い弁護士、コンサルタントなどであります。

 

つまり、希少性を磨くことは「レアカード仕事人」になるということです。

 

 

これから10年程度で、日本の成熟社会が深まり、普通のサラリーマン、公務員がAIによって置き換わります。

 

恐ろしいですよね。

 

本書の図を載せて分かりやすく説明させて頂きます。

 

時給3000~5000円が、普通のサラリーマンや公務員の領域です。

 

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つまり、その領域がAIによって置き換わる範囲となります。

 

 

お先真っ暗やん。

 

と諦めるのはまだ早いです。

 

今から「100万人に1人の存在」になる方法を説明させて頂きます。

 

結論から、言いますと40代までに100万人1人を目指すやり方です。

 

20代で100分の1の存在になり、1歩目の足場をつくる。

 

30代で更に100分の1の存在になり、2歩目の足場をつくる。

 

両方をかけて、この時点で1万人に1人の存在になります。

 

30~40代は試行錯誤をして更に100分の1の存在になり、3歩目を踏み出します。

 

全部かけると100万分の1。

 

つまり、100万人に1人の存在になれるのです。

 

図の方が分かりやすいので、載せさせて頂きますね。

 

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つまり、このキャリア第三角形を作ることが大切になってきます。

 

俺(私)、年齢高めやけど遅いんちゃうん?

 

と思う方もいるかと思います。

 

M氏は30~40代の方でも、遅くはない。

 

むしろ、チャレンジすることに意味があると思います。

 

今まで積み重ねきたものがあれば、それをかけたら更に幅が広がります。

 

 

では、まず100分の1(レアな存在)になるにはどうしたらいいのか?

 

 

それは1万時間の練習時間をこなすことです。

 

どのような長さかを本書で参考にしますと、

 

1日3時間集中して取り組めるなら、1年365日で約1000時間だから10年かかることになります。

 

1日5時間で年200日でも10年。

 

もし1日この倍の量を働けば、5年で1万時間に達します。

 

この数字は科学的に検証されていません。

 

しかし、1つの仕事をマスターするのに5年~10年の時間がかかるというのは、働いてきた実体験で分かるはずです。

 

と作者は述べています。

 

そこで、1万時間をこなすにはバッターボックス経たせてくれる会社が重要です。

 

つまり、環境によって大きく左右されます。

 

控え選手扱いされる会社なら、即転職するのがいいでしょう。

 

20代で1万時間をこなし、軸足をつくる。

 

30代では再び1万時間を費やし、2つのキャリアをかけ算することです。

 

例えば、社内の異動があれば「営業×営業企画」「広報×宣伝」というように。

 

最後に、試行錯誤をして軸をつくり大三角形をつくれば100万分の1が完成します。

 

分かりやすく言えば、それぞれに1万時間費やして、土台を作るということです。

 

M氏で例えさせて頂きます。

 

M氏はもう既に1万時間以上、整骨院で勤務。(鍼灸治療はまだ1万時間に到達していませんが)

 

これが、1歩目の軸になります。

 

そして、併用してブログを始めました。

 

結果は分かりませんが、2歩目とします。

 

3歩目に、開業。

 

独自の治療法で患者様を助けたいから。

 

こんな感じになります。

 

一見、鍼灸師とブログは結びつかないのでは?

 

と思いますよね。

 

文章を向上させたい。良い情報を伝えたいのは最優先で書いています。

 

ですが、それはのちに開業するための必要なスキルだと思って始めました。

 

それは、開業してひとりでも多くホームページを読まれたい。

 

読んだことによって、症状で悩んでいる方に来て頂き助けてあげたい。

 

来てよかったと思わせたい。

 

とM氏は思ったからです。

 

少し熱く語ってしまいましたね。

 

 

すみませんでした。

 

 

このような感じだと思って頂けたら幸いです。

 

いかがだったでしょうか?

 

この本は成功者の例を載せて解説しています。

 

気になる方は、こちらに載せさせて頂きますね。

 

 

100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略

100万人に1人の存在になる方法 不透明な未来を生き延びるための人生戦略

  • 作者:藤原 和博
  • 発売日: 2019/12/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

【心理学・脳科学から見た、オレオレ詐欺 の実態】「脳は、なぜあなたをだまずのか」

今回は「脳は、なぜあなたをだますのか」について書かせて頂きたいと思います。

 

作者:妹尾 武治

 

この本は、心理学と脳科学を兼ね備えた本です。

 

 

数ある項目の中で、M氏が面白かったところをピックアップさせて頂きました。

 

対象者

 

 

 

 

 

など当てはまる方は、宜しければ見てください。

 

 

突然ですが、

 

なぜ毎回ニュースで呼びかけているのに、オレオレ詐欺が絶えないのか?

 

 

と考えたことはありますか?

 

 

結論からいいますと、「注意資源」「二重課題」が原因だからです。

 

聞きなれない言葉ですよね。

 

心理学においても、これらは重要な概念なので説明させて頂きます。

 

ではまず、「注意資源」について

 

何かの課題を適切にこなそうと思ったら、注意の力が必要です。

その注意の力を「注意資源」と呼びます。  

 

ここで大事になってくるのが、注意資源の容量は、人それぞれ大きく異なることです。

 

例えば、簡単な作業でも上手くこなせる人と、こなせることができない人がいるとします。

 

前者は注意資源の容量が大きい。後者は容量が少ないに値します。

 

もっと深く掘り下げていきますね。

 

2つの課題を同時にすることを心理学の用語では、「二重課題」と呼びます。

 

例えて言いますと、縄跳び(課題)をしながら32×14の計算(課題)をする感じです。

 

縄跳びをしながらその計算に答えられなかった人がいてるとします。

 

それはなぜなのか?

 

それは自分の持っている注意資源の「容量」を超えているからです。

 

仮に自分の注意資源が100として、縄跳50、計算60みたいな感じです。

 

100の容量に対して110だとオーバーしています。

 

なので、いずれは縄跳びも引っかかり、計算が出来ないまま終わります。

 

これが「注意資源」と「二重課題」です。

 

でも、出来ないままだと悔しいですよね?

 

解決する方法は1つだけあります。

 

それは課題に対する注意資源を減らすことです。

 

練習や、毎日の習慣が注意資源を減らせます。

 

M氏で例えると、パソコン初心者でタイピングが遅かったです。

 

打つのに必死で、文章を考える作業が疎かになりがちでした。

 

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*写真はイメージです。

 

しかし、次第にタイピングが早くなったことにより、文章を考える余裕が持てたのです。

 

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 *耳かきが映っています。

 

それは、タイピングの注意資源が減ったことにより、容量に空きが出来たからと言えます。

 

 

自分の容量は増やせないの?

 

と思った方もいると思います。

 

残念ながら、それは無理な話です。

 

ですが、コツコツに勝る近道はありません。

 

 自分の注意資源が100で、天才が200あったとします。

 

毎日、コツコツ訓練して100の資源が、必要な課題を50から10になるまで落とせれば、努力していない天才よりも、ずっと効果的に課題がこなせるのである。

 

と作者は述べます。

 

コツコツのすばらしさはこちらにも載せていますので、宜しければ見て下さい。

 

 

mshinkyuu.hatenablog.com

 

 

もちろん、天才も努力をする。

 

だから天才にいつまでたっても追いつけないかもしれません。

 

しかし、だからといって、自分が努力をしない理由にはならないだろう。

 

By作者

 

素敵な言葉ですね。

 

M氏もひたすら文章を書き続けたいと思います。

 

 

 

では理解したところで、オレオレ詐欺の場合はどうなるのか?

 

自称息子(詐欺師)は矢継ぎ早に、困難な状況や、金銭的な条件を言ってきます。

 

それに対して被害者の方は、その話を理解しなければいけない課題を持たされるのです。

 

その時、自称息子(詐欺師)が本当の息子かどうかを声や会話で探ることも被害者はします。

 

つまり、探るという課題を持たされているのです。

 

理解する課題+探る課題=二重課題

 

オレオレ詐欺は矢継ぎ早に話をしかけて、息子かどうかの判断(課題)に注目がいかないように工夫がされています。

 

そのため、電話越しでしっかり対応した高齢者は、もうひとつも課題に失敗してしまい、相手を息子だと誤信してしまうのです。

 

しかも、オレオレ詐欺に引っかかるケースは高齢者に多いです。

 

心理学の研究で高齢者は加齢の為、注意資源の総量が少なくなっていることが明らかになっています。

 

 

ではどうすればいいのか?

 

それは、二重課題状況を回避することです。

 

なので、一度電話を切って会話自体を強制するのが、最善の手といえます。

 

電話を切ってしまえば、会話を成立させるという課題は消えてなくなり、そこに割かれる注意資源は完全に0になります。

 

そこで、息子の判断(課題)に100%の注意資源を用いて専念すればいいのです。

 

 

例えば、息子に電話し直してもいいですし、息子の会社に電話してもいいでしょう。

 

大事なのは二重課題の状況を自分の意志でシャットダウンすることです。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

錯覚を解くのは難しいです。

 

ですが、知っているのと知らないのでは話が違ってきます。

 

知識を増やして、被害にあわないようにしましょう。

 

他にも、結局は「顔」の心理学や、お金持ちと貧乏人どちらがモラルが高いのか。

 

についてなど書かれています。

 

気になる方は、こちらに載せさせて頂きますね。

 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

【書けないと悩んでいる方,必見】20歳の自分に受けさせたい文章講義

今回は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」について書かせて頂きます。

 

作者:古賀史健

 

この本の特徴は、

 

  • 文章を書こうとすると、固まってしまう

 

  • 自分の気持ちをうまく文章にすることができない

 

などの悩みを解消させてくれる本となります。

 

このような悩みに当てはまる方は、宜しければ見て下さい。

 

 

M氏ごとですが、ブログを始めた理由の1つとして、文章力を向上させるために始めました。

 

ブログを始めてから1ヶ月半経ちましたが、まだまだ力不足です。

 

なので、書けない人の気持ちが痛いほどよくわかります。

 

もっと読者様に読みやすい記事を提供できるように頑張りますね。

 

 

M氏を含め、先程の悩みを抱えている方は、どうしたらいいのか?

 

 

結論から言いましと、

 

書こうとするから書けないのです。

 

つまり、「翻訳」することが大切になります。

 

どういうことかと疑問に思いますよね?

 

まず説明する前に書けない人の特徴としては、頭に「グルグル」があります。

 

グルグルとは、頭の中で思いが駆け巡っていることです。

 

なぜそのようなことが起きるのか?

 

それは根本的に話すのと、書くことは違うからです。

 

話すは喜怒哀楽などの表現をのせて改善できます。

 

しかし、文章では声が出せず、表情も見せられないからです。

 

 

これを解消してくれるのが翻訳なのです。

 

聞いた話を、誰かに話す。

 

これは翻訳の第1歩になります。

 

では話すことによって、どんなメリットがあるのか?

 

  1. 再構築
  2. 再発見
  3. 再認識

 

が得られます。

 

ではます、再構築から説明させて頂きます。

 

例えるなら、友達との会話です。

 

Aの話をしていたのに、Cの話になったり、またCの話をしていたら今度はTの話をしたりして、話が変わる人っていてませんか?

 

そこで、誰かに「自分の言葉で」話すことによって、バラバラに散らばった内容を再構築し、理解を深めていくのです。

 

大切なのは、語られた内容とその場の状況、そこまでの経緯などを、自分なりにまとめること。

 

そして道筋を通ったひとつのストーリとして語ることである。

 

と作者はおっしゃっております。

 

続いて「再発見」について

 

普段の会話で相手の話し方が支離滅裂で、何を言っているのか分からないことがあると思います。

 

ですが、聞いているときには分からなかったところが、自分の言葉に「翻訳」する過程で理解することがあります。

 

本書の例えで言うなら、ジグソーパズルが組み合わせているうちに「ああ、このジグソーパズルはモナリザ肖像画だったのか!」と気づくような感覚らしいです。

 

 

そして「再認識」について

 

誰かから聞いた話を、別の誰かに伝えるとき、そこには必ず「私」というフィルターが入ります。

 

テープレコーダーのように「聞いたまま」を伝えることでは意味がないですし、そもそも不可能ですよね。

 

つまり、大切なのは自分で考え、面白いと思った情報・重要だと思った情報を抜きとることです。

 

なので翻訳をすることで、対象のどこにピントを合わせているのかを知ることに繋がります。

 

以上、これらが翻訳をする利点となります。

 

そもそも、「聞いた話を、誰かに話す」くらいは、誰もが日常でしていることです。

 

そこで今度は「再構築」「再発見」「再認識」の3つを頭に入れて、聞いた話を人に話してみてはいかがだったでしょうか?

 

それをすることで文章の練習はできるとおっしゃっています。

 

あとはこのようにノートにまとめて、グルグルを可視化するのも利点です。

 

M氏がしていることを載せさせて頂きますね。

 

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何書いているのか分からいですよね。

 

M氏でも汚すぎてよく分かりません。

 

頑張って翻訳してみますね。(キラ)

 

 

何言うてんねん。

 

まず、この本にも出ているのですが、論理的な文章について軽く説明させて頂きます。

 

論理的な文章の構造は

 

主張→理由→事実の順で構成されると作者は言います。

 

それをピラミッドに用いて、当てはめていきます。

 

主張が天辺、二段目はその主張の理由、三段目はそ主張の事実を説明していく感じです。

 

*ピラミッドの考え方は、また違う本となっております。

 

 

そうすることで「グルグル」を明確にし、何を伝えたいのかを考える。

 

これは現在M氏が、色々な方法をを混ぜてしている方法です。

 

 

作者は書く技術を身につけることは、考える技術を伝えること。

 

とおっしゃっています。

 

まさにその通りだと思います。

 

書けないのは当たり前です。

 

なぜなら書くことについて、学んでいなかったのですから。

 

M氏と一緒に書くことを頑張ってみませんか?

 

続きが気になる方は、ここに載せさせて頂きますね。

 

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

  • 作者:古賀 史健
  • 発売日: 2012/01/26
  • メディア: 新書
 

 

 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Oリングテストって知っている?】J氏が試してみた。

今回は、Oリングテストについて書かせて頂きます。

 

このテストは、物が身体に対して悪影響があるかを調べるテストです。

 

 知らない方や、興味のある方は宜しければ見て下さい。

 

ちょっとした遊び程度で、試して頂けたらと思っております。

 

では今から方法をお教えさせて頂きますね。

 

彼女のJ氏が協力してくれました。

 

このテストは左右手を使って判別していきます。

 

 

まずこのように、両手に輪っかを作ります。

 

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そして輪っかを繋げます。

 

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左右引っ張り合い、普通だったら輪っかは繋がったままですよね?

 

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このOリングテストは、輪っかで判別します。

 

  • 手の輪っかが外れたら 

 

  • 外れなければ     

 

 

方法が分かったところで実践していきたいと思います。

 

 

例えば、膝の上にポテトチップスを置きます。

 

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置きましたら、輪っかを作り引っ張ります。

  

 

すると、なんと輪っかが外れてしまいます。

 

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OH! MY! GOD!

 

 

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きっと、ジョセフ・ジョースターもびっくりします。

 

気になる方は、ジョジョの奇妙な冒険を見て下さいね。

 

 

 

輪っかが外れましたので、ポテトチップスは自分の身体にとって悪いことなります。

 

*必ずしも、その食べ物を否定しているわけではありません。

 

M氏はポテトチップスが大好きです。

 

 

ポテチ最高ー!

 

 

 

 

不思議ですよね。

 

M氏は数年前にこのOリングテストを知って、人間の身体って面白いなと感じました。

 

 

先ほどのテストで、輪っかが外れてしまいました。

 

でもお菓子って、身体に悪いと分かっていても食べたくなりますね?

 

それでは量を減らしてみて、実験スタートです。

 

 

すると、今度は輪っかが外れないです。

 

 

 

 OH! MY! GOD!

 

ジョセフ・ジョ…

 

もうええって。

 

 

 

量を減らしてみたら、身体にとって大丈夫な範囲となります。

 

 

なので、ついついお菓子を食べ過ぎてしまう方はこのテストを使って適量を調べてみて下さいね。

 

逆に、果物だと輪っかは外れませんでした。

 

 

皆さんも色々な食べ物を試してみて下さいね。

 

 

因みに、食べ物以外でもテストは可能です。

 

スマホを置いてみます。

 

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そしたら、輪っかは外れました。

 

 

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分かりにくい方は、スマホを増やして試してみて下さいね。

 

コロナが終息して、飲み会や知り合いに披露してみて下さい。

 

驚くこと間違いなしです。

 

いかがだったでしょうか?

 

今日は身体の仕組みについて、書かせていただきました。

 

鍼灸師なのにツボの説明とかしていないですよね。

 

近々載せさせて頂きたいと思います。

 

それではまた。

 

 

【効率的に読書をしよう】「仕事ができる人の鬼インプット」を読んでみた。

今回は『仕事ができる人の鬼インプット』について書かせて頂きます。

 

インプットを効率的に学びたい

 

と悩んでいる方は宜しければ見て下さい。

 

この本の特徴は、読書・仕事・勉強編と分野毎に分かれています。

 

そこで、M氏が良かったと感じた方法をいくつかピックアップさせて頂きます。

 

結論から言いますと、

 

  • 無駄なインプットはやめる
  • 脳のRAS機能を活かす

 

 

ではまず、無駄なインプットについて説明させて頂きます。

 

それは

  1. 「べき」
  2. 「惰性」
  3. 「見栄」

をなくすことです。

 

「べき」とは?

 

例えますと、この本はベストセラーだから読む「べき」は無駄になります。

 

つまり、それは読むべき本当の理由を考えていない、思考停止状態です。

 

大事なのは読み込む必要はあるのか?

 

他に手段はないのか?

 

と自ら考えることです。

 

興味があることはインプットしやすくなります。

 

「惰性」とは?

 

本書の例で言いますと、親が毎朝同じニュース番組を見ていたから今でも見ているのは「惰性」になります。

 

ここでのポイントは、そもそもニュース番組は朝チェックしなければいけないのか?

 

昼or夜じゃなければダメなのか?

 

と考えることです。

 

そこまで考えて、理由があるなら問題なしと作者は述べています。

 

「見栄」とは?

 

この雑誌・本を読んでいればカッコイイ、頭がよさそうに見えるなどです。

 

これら3つのことで言えることは、

 

自分のためになっているのか?

 

インプットする目的は何なのか?

 

を明確にすることです。

 

それに当てはまっていないインプットは無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ま無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄と言えるでしょう。

 

すみません。

 

DIOが出てしまいましたね。

 

詳しくはジョジョの奇妙な冒険を見て下さい。

 

全てを見ようと思わなくていいのです。

 

情報を取捨選択をして、自分が知りたい情報だけインプットしましょう。

 

次はRASの機能を活かすについて説明させて頂きます。

 

RASとは「Reticular Activating System」の略です。

 

日本語では「毛様体賦活系」という脳の機能の1つで、

 

「自分にとって必要な情報だけを脳にインプットするフィルター」のような役割をしています。

 

人間の頭の中には、こんな素晴らしい機能が備えられていたのですね。

 

鍼灸師のM氏でさえ、これは知らなかったです。

 

例えば本屋さんに行った時、知りたい内容が書いてある本って目に入りませんか?

 

それは自分が重要だと思った為、今までシャットダウンしていた情報がインプットされやすくなった為です。

 

RASを活かすには読書が最適になります。

 

この機能を使って、本は「読む」のではなく「見る」ことで鬼のようなインプットが可能。

 

なので本を読むとき、目的意識を持つことで効率的にインプットができるということです。

 

実際、M氏は全ての章を読まないことが多々あります。

 

小説の場合は全て読まないと話が分かりませんが、ビジネス書や参考書などには当てはまるやり方です。

 

 

本はアウトプットしなければ意味がないと、よく言われます。

 

しかし、その前にインプットです。

 

 

勿論インプットの仕方だけではなく、アウトプットについても書いてあります。

 

気になる方はこちらに載せさせて頂きますね。

 

 

 

 

 

 

それではまた。