【何か始めたいあなたへ】『「1日30分」を続けなさい』を読んでみた。
今回は『「1日30分」を続けなさい』について書かせて頂きます。
作者:古市 幸雄
この本は、勉強の習慣がない人向けの本となっております。
コロナの影響で、時間が増えた人も多いのではないでしょうか?
時間を効率的に使い、何か始めてみる機会だと思います。
勉強と聞いて、
- 社会人なったし、もう勉強をする必要はない。
- 俺(私)三流大学だからこれ以上、勉強したところで意味がない。
と思う方も、いてると思います。
大切なのは、卒業後にどれだけ勉強を続けたかが重要です。
対象者
- 何かの勉強を始めたい人
- 勉強する習慣をつけたい人
数ある項目の中から、M氏がピックアップさせて頂きました。
結論から言いますと、
- 将来なりたいイメージを持つ(紙に書く)
- テレビ・スマホ時間を減らす
- 勉強時間を短めにする
この3点について説明させて頂きます。
- ではまず、将来なりたいイメージを持つ(手帳に書く)について
勉強する動機づけのコツは、将来なりたい自分をイメージすることです。
そして、そのイメージに近づくためには何をしなければいけないのか考えてみて下さい。
そうすると、強烈な動機づけの理由が見つかりやすくなるはずです。
また、目標を手帳などに書いて設定すると、実現スピードが加速します。
それは何故なのか?
書くことによって、頭の中を書き換えることが出来るからです。
行動の大半は無意識(潜在能力)が操っています。
無意識とは、簡単に言いますとあなたが気づいていない習慣や、癖のことです。
つまり、行動パターンのほとんどは、あなたの知らない間に無意識が勝手に行っているのです。
恐ろしいですよね。
普段の生活が、無意識で洗脳されているとは。
そして、あなたの習慣は無意識にプログラムされているのです。
ですから、今のあなたはそのプログラム通りに行動しているのに過ぎません。
ではどのように、そのプログラムを変えたらいいのか?
それは、手帳(紙)に目標を書くことです。
自分の無意識にメッセージを繰り返し送り続けることで、自らプログラムを書き換えることは出来ます。
つまり、書きだした目標を毎日読み返すことが大切なのです。
無意識が変われば行動が変わり、行動が変われば結果が変わる。
M氏の場合は目標とはまた違います。
ですが、成果が上がった頃の気持ちを忘れない為に手帳に書いています。
気持ち・信念を忘れないためにも、常に見返しています。
- 続いて、テレビ・スマホについてです。
時間がなくて勉強をする暇がない。
という方は多いです。
それは、テレビやスマホを触っているからではないでしょうか?
本書の例えで言いますと、平日2時間テレビを見たとしましょう。
1年を52週とすると、52週間×5日(平日相当分)×2(時間)=520時間です。
更に、土日は5時間ずつテレビを見たとしましょう。
52週×2日(土日相当分)×5(時間)=520時間
合計1040時間です。
これを24(時間)で割ると43日分です。
あなたの時間は約1ヶ月半も奪われていることになります。
時間をどう使うかはあなた次第です。
有効活用していきましょう。
- 最後は、勉強時間を短くするです。
脳に「勉強=痛み」と関連付けさせないためにも、定期的に休憩をすることが大切になります。
しんどくなったり、集中力が途切れたら即休憩です。
コンディションが悪い中で、勉強しても成果は宜しくありません。
短い時間の勉強→休憩のサイクルを1セットとし、これを2~3セット繰り返せば簡単に1~2時間の勉強が出来ます。
M氏で例えますと、
ブログはパソコンで書いています。
書き始めて30分後くらいには目が疲れてきますので、即書くのをやめています。
脳がやめてほしいとの合図なので。
なので、休憩中は筋トレや瞑想をしたりして目を休ませています。
いかがだったでしょうか?
勉強は始めてすぐ結果は出ませんが、必ず成果が表れます。
無駄な努力はありません。
頑張っていきましょう。
他にも色々な方法が書いてありますので、気になる方はここに載せさせて頂きますね。
rakuten:mottainaihonpo-omatome:10113070:detail
それではまた。